オンライン中継受講方式を追加

2023(令和5)年度、日本作業環境測定協会では「化学物質管理専門家養成講習」を開催いたします。

令和4年5月、労働安全衛生規則等が改正され、「化学物質管理専門家」という化学物質のリスク管理などに関わる専門家が新たに規定されました。
作業環境測定士が化学物質管理専門家になるためには、6年以上作業環境測定士としてその業務に従事した経験を有し、かつ、厚生労働省労働基準局長が定める本講習を修了する必要があります。(※他該当条件あり。詳しい該当条件は後述)


6日間33時間の講習と最後に筆記試験があります。

  • 2023(令和5)年度日程
    2023年10月24日(火)・25日(水)・26日(木)/10月31日(火)・11月1日(水)・2日(木)
  • 受講料金:134,310円(消費税10%込み)
  • テキスト代:予定価格11,000円(消費税10%込み)程度
開催形式
  • 対面形式 (8月9日までに仮予約いただいた方で定員となりました。)
  • オンライン中継受講方式
    このたび、定員拡張のため、オンライン中継受講方式を実施することといたしました。
    オンライン中継受講方式は、受講生に実際にオンライン中継会場にお越しのうえ、別の会場で実施している講義をリアルタイム配信で受講していただく講習形式です。
    確実に受講していることを当協会で確認する必要があることや、最終日に試験があることなどを踏まえ、自宅や会社などの場所で自由にご視聴いただくことができない点をご注意ください。

    現在(8/18時点)新規の受講受付は、オンライン中継受講方式のみとなります。
    上記の点をご了承いただける場合は、下記フォームより申込をお願いいたします。

    (仮予約いただいた方も下記フォームが本申し込みのフォームとなりますので下記フォームよりお申込みください。受講の形式は、8月9日以前に仮予約いただいている場合、対面式となります。)
受講案内

受講案内 [668KB]

お申し込み

お申し込みフォーム


よくある質問
2023(令和5)年度の開催予定は?

現時点では、2023年度では10月24―26日、10月31日―11月2日の1回(6日間)を予定しております。来年度以降も実施予定です。

東京以外でも実施予定はありますか?

現時点では、東京以外の開催は予定しておりません。

化学物質管理専門家に該当する者について(該当条件は複数ありますので、ご自身が当てはまるものをご参照ください)
  1. 労働衛生コンサルタント試験に合格し(試験の区分が労働衛生工学であるものに限る)、登録を受け、5年以上化学物質の管理(粉じん則の適用除外の際には粉じんの管理)に係る業務に従事した経験を有する者
  2. 衛生工学衛生管理者免許を受けた者で、8年以上、衛生工学衛生管理者の業務に従事した経験を有する者
  3. 作業環境測定士で、6年以上作業環境測定士としてその業務に従事した経験を有し、かつ、厚生労働省労働基準局長が定める講習を修了した者(本講習を受講する場合が該当)
  4. 1から3までに掲げる者と同等以上の能力を有すると認められる者(※)

    ※同等以上の能力を有すると認められる者
    • 労働安全コンサルタント試験に合格し(試験の区分が化学である者に限る)、登録を受け、その後5年以上化学物質に係る労働安全コンサルタント業務(粉じん則においては、粉じんに係る業務)に従事した経験を有する者
    • (一社)日本労働安全衛生コンサルタント会が運用している「生涯研修制度」によるCIH労働衛生コンサルタントの称号の使用を許可されている者
    • (公社)日本作業環境測定協会の認定オキュペイショナルハイジニスト又は国際オキュペイショナルハイジニスト協会(IOHA)の国別認証を受けている海外のオキュペイショナルハイジニスト若しくはインダストリアルハイジニストの資格を有する者
    • (公社)日本作業環境測定協会の作業環境測定インストラクターに認定されている者
    • 衛生管理士(労働衛生コンサルタント試験(試験区分:労働衛生工学)に合格した者に限る。)に選任された者で、5年以上労働災害防止団体法第11条第1項の業務又は化学物質の管理に係る業務を行った経験を有する者

お問い合わせ先

公益社団法人 日本作業環境測定協会研修センター

TEL:03-3456-1601 
FAX:03-3456-5854