第40回作業環境測定研究発表会の実施報告(2019年)

第40回作業環境測定研究発表会は、2019年11日13日(水)―15日(金)の3日間、第59回日本労働衛生工学会と共同で、福島県郡山市で開催され、述べ358名の参加がありました(プログラム [1.02MB])。発表された皆様、ご参加いただいた皆様にあらためて御礼申し上げます。

一般研究発表・事例発表は3日間で合計67題、メーカープレゼンテーションは17題が行われました。また、研究発表会・工学会共同によるシンポジウム「第1部 呼吸用保護具の現状と今後の展望/第2部 個人サンプラーを用いる測定をめぐって」のほか、特別講演「化学物質管理、作業環境測定を巡る労働衛生行政の動向」、現場報告「アクリル酸系水溶性ポリマー取扱い事業場の災害調査報告」、基礎講座「作業環境評価法と個人ばく露評価法の理論的基礎」が行われ、参加者の注目を集めていました。

なお、前日の11月12日(火)には、日測協ワークショップ(無料・公開)が行われ、「法令のトピックスおよび個人サンプラーによる測定の動向」や日測協認定オキュペイショナルハイジニストに関する講演があり、53名が参加しました。


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公益社団法人 日本作業環境測定協会
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