作業環境測定に関する法律としては、昭和47(1972)年6月に制定された「労働安全衛生法」と昭和50(1975)年5月に制定された「作業環境測定法」があります。
労働安全衛生法は、労働災害防止のための危害防止基準の確立、事業場における安全衛生責任体制の明確化安全衛生に関する事業者の自主的活動の促進の措置を講ずるなど、労働災害の防止に関する総合的、計画的な対策を推進することにより、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な作業環境の形成を促進することを目的として、制定されたものです
作業環境測定法は、労働安全衛生法と相まって、作業環境の測定に関し作業環境測定士の資格および作業環境測定機関等について必要な事項を定めることにより、適正な作業環境を確保し、もって職場における労働者の健康を保持することを目的として、制定されたものです
以下に、主だったものを挙げてみます。
法第65条第1項の政令で定める作業場は、次のとおりとする