総合精度管理事業
総合精度管理事業

作業環境測定の技術力を評価する「総合精度管理事業」について紹介しています。

第19回総合精度管理事業の実施について

第19回(令和7年度)総合精度管理事業のお申し込み受け付けを開始しました。

  • 受付期限:令和7年10月31日(金)16:00まで。 ※期限後の参加お申し込みは承ることはできませんので、あらかじめご了承ください。
  • デザイン項目の実施方法を変更しておりますので、下記の 1.および 2.を必ずご確認のうえ、参加申込フォームよりお申し込みください。
  1. 第19回(令和7年度)総合精度管理事業の実施要領 [563KB]
  2. 第19回(令和7年度)総合精度管理事業の総合精度管理事業のデザイン項目「講習会の参加」の申込方法等について [556KB]

第19回総合精度管理事業参加申込フォーム

総合精度管理事業のページ・更新情報

受付中 第19回総合精度管理事業のお申し込み受け付けを開始しました
締切 第18回総合精度管理事業(再試験)の試験試料を発送しました:実施要領、実施・分析結果入力は7/31まで
終了 第18回総合精度管理事業フォローアップ講習会の講義動画を掲載しました
更新 総合精度管理事業優良表彰対象機関一覧、参加機関一覧、合格機関リスト(第18回総合精度管理事業)を掲載しました
締切 第18回総合精度管理事業の再試験、フォローアップ講習会のお申し込み受け付けを締め切りました

総合精度管理事業とは

作業環境測定の意義は、測定のデザインからサンプリング、そして分析に至る一連の過程が、適切・正確に行われているという前提の上に成立しています。料金を支払って作業環境測定機関に測定を委託しても、得られた結果が作業現場の実態を正しく表していないものであったなら、作業環境管理の指針にならないだけでなく、誤った管理にも結びつきかねません。

作業環境測定機関が「精度管理事業」に参加する重要性はここにあります。

  • 当協会は、このような「精度管理事業」の重要性に鑑み、平成7年度から12年間にわたり国からの委託を受けて同事業を実施してきましたが、やむを得ない国の予算事情により平成18年度で委託事業は中止となりました。
    当協会は、作業環境測定における精度管理の本質的重要性から、協会独自に事業を継続することとし、平成19年度から自主事業として作業環境測定機関および自社測定事業場を対象に同事業を実施することとしました。
    そして、事業参加機関および精度管理の結果について、以下に公開しております。
  • 事業者はじめ、衛生管理者、産業医、衛生推進者など労働衛生スタッフの方々におかれましては、作業環境測定を依頼する機関の選定にあたって、料金にとらわれることなく、作業環境管理に必要な情報を的確に得ることについて考慮いただきたいと存じます。
    その際、作業環境測定を委託する作業環境測定機関の総合精度管理事業への参加の有無等を、重要な判断材料にしていただきたいと存じます。
  • 作業環境測定を依頼する事業者はもちろん、国および地方公共団体等が公告する測定・分析業務に係る競争入札への参加資格要件として、総合精度管理事業への参加や特定の項目に関する合格が求められることが多くなってきています。
    総合精度管理事業に参加していない作業環境測定機関の皆様には、ご参加を強くお勧めします。

事業者の皆さまへ

作業環境測定の依頼、その他測定・分析業務の競争入札への参加資格要件として、本事業の参加や特定項目の合格等を求める場合は、参加証、合格証の原本確認をお願いいたします。
また、必要に応じて、こちらの情報をご確認いただくとともに、弊協会総合精度管理事業事務局へご照会いただくようお願いいたします。

作業環境測定機関の皆さまへ

作業環境測定の依頼、その他測定・分析業務の競争入札に係る提出書類の関係から、参加証および合格証の原本証明(弊協会証明)が必要な場合は、総合精度管理事業事務局までお申し付けください。

総合精度管理実施結果報告書・フォローアップ講習会講義動画

合格機関リスト

  • 最新の総合精度管理事業への参加状況、デザイン、サンプリング、粉じん、特定化学物質、金属、有機溶剤の項目別に当協会が有効期間の記載された合格証をお渡ししている作業環境測定機関の一覧を、以下に掲載しております。
総合精度管理事業に参加し、ウェブサイト掲載希望の作業環境測定機関のみ掲載しております。また、合格機関リストについては、合格有効期限内の作業環境測定機関を掲載しております。
2025年5月20日 更新
(注) 1. 総合精度管理事業優良表彰対象機関
デザイン・サンプリングおよび作業環境測定機関登録をしている号別区分(第2号を除く)の項目すべてに同一年度に参加し、合格した当協会の会員である作業環境測定機関の一覧である。再試験で合格となった場合は対象としない。
2. 表中の記号について
「〇」は、当該項目に参加した場合。「―」は、作業環境測定機関が当該項目の号別区分登録をしていないので参加の必要がない場合等。
3. 合格について
総合精度管理委員会で定められた判定基準に基づき合格を決定した。
4. 全項目合格機関
デザイン・サンプリングおよび作業環境測定機関登録をしている号別区分(第2号を除く)の項目すべてに参加し、合格有効期限内である作業環境測定機関の一覧である。再試験で合格した場合においても、合格有効期限内であれば対象となる。